校長あいさつ
「つくろう! ななっ子みんなで 楽しい学校生活」
~「やってみよう」それは挑戦の第一歩~
爽やかな春風に吹かれ、新年度が始まりました。
お子様のご入学・ご進級、誠におめでとうございます。
校庭や校舎を囲む桜の花も満開に咲き誇り、子どもたちの入学や進級を祝福してくれているようです。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行されたことに伴い、様々な制限が緩和され、学校生活においてもこれまでの日常を取り戻しつつあります。
今年度も、コロナ禍の終息に向けた学校づくりにおいて、子どもたちの学びの在り方や学校行事等の在り方を本質的な視点をもって見直すことが重要と考えます。
また、学園研究および校内研究を核として、児童一人ひとりの可能性を引き出すための個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた授業改善、人と人とのつながりを大切にした取組等を創造してまいります。
なお、すべての教育活動において、子どもたちの安全・安心を第一に考え、様々な事態に柔軟かつ適切、そして迅速に対応できるよう努めてまいります。保護者・地域の皆様におかれましては、引き続きご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
校 長 上 原 義 人
新年度の目標
さて、新年度のスタートにあたり、学校として大切にしていきたいことは以下の通りです。
【第七小学校の教育目標】
「豊かな心をもち、たくましく生きる人間を目指す」
○かんがえる子 ○やさしい子 ○つよい子 ○つながる子
目指す学校像(4つの柱)
これらの教育目標に基づき、次の4つの柱を重点として、教育活動を進めてまいります。
○学ぶ楽しさを得られる学校 (主体的で自立した学びを促し、確かな学力を育む)
○安心して過ごせる学校 (全教育活動を通じた心の育成や安心できる生活環境を整え、豊かな心と人間性を育む)
○心身ともに健康でいられる学校 (健康な体づくりへの意識の向上と体を動かす楽しさを実感させ、たくましく生きるための健やかな心と体を育む)
○つながりを大切にする学校 (人や地域とより良く関わり、自分を生かす力を育む)
また、すべての教育活動を通じて、
【経営理念】 「自ら考え行動し、みんなと協働しながら、最後までやり抜くななっ子」の育成 に向け、保護者・地域の皆様と共に教職員一丸となって取り組んでまいります。さらに、今年度は新しい七小のリーダーである6年生が、年間を通じた児童のスローガンを考えました。 「つくろう! ななっ子みんなで楽しい学校生活」 ~「やってみよう」それは挑戦の第一歩~ 子どもたちが自らの力で楽しい学校生活を築き、様々な活動に前向きに挑戦していこうとする素晴らしい合言葉です。私たち教職員も、子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添うとともに、こうした前向きな気持ちを後押しできるようサポートし、子どもたちの思いを実現していきます。 さて、今年度より、すべての保護者を対象とした「ななっ子サポーターズ」(旧PTA)の活動がスタートします。会員と非会員との壁を取り払い、「できる人が、できるときに、できることを!」との理念の下、子どもたちにとっても保護者にとってもより良い活動となるよう、昨年度1年をかけて旧役員の方々を中心に改革に取り組んできました。保護者・地域の皆様におかれましては、七小PTA改革の趣旨をご理解いただくとともに、これからも共育(共に育む)、協育(協力して育む)という思いを共有し、七小の子どもたちを一緒に育んでいただけますよう、よろしくお願いいたします。 |
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学校の主役は、言うまでもなく子どもたちです。と同時に、学校で働く教職員、学校に子どもを通わせる保護者の皆様、そしてより良いまちづくりを願う地域の皆様にとっても大切な場所であると考えます。地域の共有地「コモンズ」である学校を「みんなが笑顔で わくわくする楽校(学校)」にしたいと考えています。学校や子どもたちを「縁」とする繋がりを大切にし、学校に関わるすべての人の力で、一緒にわくわくする楽校(学校)づくりを進めてまいりましょう! |
「みんなが笑顔で わくわくする楽校(学校)」の創造
~個人と社会の幸せ(ウェルビーイング)の実現を目指して~
〇子ども
「今日は友達や先生と何をしよう」「明日も学校が楽しみ!」とわくわくしながら登校する
〇教職員
自らの個性を発揮し、専門性を高め、子どもたちと共に成長していくことにわくわくする
〇保護者
学校教育に積極的にかかわることで子育てを楽しみ、「共育」「協育」することにわくわくする
〇地 域
より良いまちづくりに向けたより良い学校づくり、地域を担う宝の「共育」「協育」にわくわくする
なお、今年度の「学校経営方針」につきましては、保護者会でお伝えし、ホームページにも掲載します。
更新日:2024年10月10日 19:13:57